酔いつぶれて目をさますとつけっぱなしのテレビで女の子二人で仕切っている音楽番組をやっていました。
見るともなしに見ているとスイングジャーナルという雑誌の編集長と吉祥寺のメグというジャズ喫茶を訪れる場面が、ジャズ喫茶という言葉自体が新鮮に感じられる世代を見ていてほんとうに久しぶりに思い出しましたファンキーという場所を。
ジャズ喫茶のファンキーといえば吉祥寺では有名なお店、とりたててジャズが好きというわけでもない僕より想いがたくさんという方が多いでしょう。そんな僕がほとんど毎日のように高校のあった国立から吉祥寺まで通ったのは仲の良い友達がジャズ好きだったということと、お小遣いの少ない高校生が長い時間だべっている場所として最高だったということです。
たまに吉祥寺に行くとファンキーの面影などまったくなくなった場所の前を思わず歩いてしまうことがあります。
帰りにはレモンドロップのケーキを買って帰ります。ファンキーなどまったく知らない子どもたちのために。

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